函館は水産業のほかに、観光の土地でもあります。函館の各所に観光スポットが存在しており、函館山の頂上より眺める景色や、豊富な温泉源、歴史的価値のある史跡、人情で溢れる屋台など観光には最適です。
 

路面電車「十字街電停」周辺から、函館山のふもとに広がる市街地を西部地区とよんでいます。ここは、函館発祥の地。歴史を刻んだ古い建物と港をおろす町並みが函館らしい異国情緒を伝えます。


函館には20箇所以上の坂があり、それぞれに名前がつけられています。坂には歴史的に価値のある函館公会堂をはじめとした様々な建築物が存在します。

大三坂の周辺には、世界の宗教が集まっています。まさに全国に先駆けて開港された函館にふさわしい風景です。日本基督教団函館教会、東本願寺函館別院、カトリック元町教会、函館聖ヨハネ教会、函館ハリストス正教会などをはじめとしたたくさんの宗教建築が立ち並びます。
函館山のふもとにある温泉。とにかく広い浴槽に、茶色のお湯があふれています。路面電車「谷地頭電停」下車で徒歩3分。赤褐色のナトリウム塩化物泉がカラダを芯から暖めます。
かつて北海道の玄関口として繁栄を極めた函館。港に残る赤レンガ倉庫郡は、その歴史の証です。今は観光スポットとして人気があり、周辺の土産物屋さんでは函館自慢のイカ加工品も豊富に入ります。
  2005年秋にオープンしたばかりの函館の新しい観光スポット。20店を越える多種多様な屋台があり、屋台特有のこじんまりした空間の中で、函館の海の幸や道南のおいしい農作物を他のお客さんと会話を楽しみながらいただくことができます。
幕末の1864年に完成した日本初の様式星型城郭。箱館戦争では榎本武揚、土方歳三らが最後の決戦地として定め、官軍と戦いました。現在は桜の名所としても名高く、市民の憩いのスポットになっています。
五稜郭公園の隣には、2005年秋に開館した函館図書館があり、そこで本を読みながらゆっくりとした時間をすごすこともできます。
  温泉旅館やホテルが集まる湯川温泉街。浜沿いに施設が立ち並んでおり、海を眺めながら入る温泉はまた格別です。シーズンによっては、海上に明るく灯る漁火を見ることもできます。

 

 


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